復職いつにするかできるのか
今、私はコメタの育休中です。
職場には1年半の育休期間を申請しています。
なぜ1年半かというと、私たちが暮らす町では、上の子が保育園児の場合、下の子が1歳半までに仕事復帰すれば同じ園に優先的に入れる制度があるからです。
保活、という言葉が一般的になるほど入園が難しい中、この制度はとても有り難いものです。
ただ、これを申請したのはコメタの難聴などが分かる前。
右耳の手術がもしかしたら1歳半頃になるかもしれない。また、両耳同時手術ができたとしても、左耳しか手術ができなかったとしても、しばらくは平日の通院が必須になります。
そんな中での復帰は現実的ではないなと感じ、育休期間を延長する方向で考えています。ただしその場合は兄弟枠での保育園入園ができなくなります。仕方がないことだけど、これは惜しい…
“復帰いつにするのかできるのか”
これを考える視点はまだいくつかあります。
・金銭的な問題
実はコメタを妊娠中に家を構えました。コメタのいろいろな疾患を知らずに、共働き前提でローンを組み建てた家です。今後、コメタの治療等はできる限りのことをしてやりたいし、子ども達の進路についても選択肢をもたせられるだけの余裕が欲しい。育休期間を延ばしたり退職したりして収入が一馬力になるのは正直厳しいです。
金銭的には、一刻も早く復帰するのがベスト。
・コメタの療育
人工内耳を無事入れられたとして、その後は療育のため通院や聾学校の乳幼児クラスへの参加が考えられます。というか、後々後悔がないように今の年齢でしてあげられることは全部してやりたいので、通院やクラスへの参加、したいです。
手術後の通院頻度が落ち着いたら、2歳児までは週3日のフルタイムという形で復帰するのもありかな?制度が使えるのであれば。
また聴こえや言葉の育ち具合によっては聾学校幼稚部への入学も可能性があります。幼稚部は完全に保護者付き添いで1日なので、働きながらは無理、退職です。
さらに、聴こえや言葉を伸ばすには、普通の保育園等に通わせて言葉のシャワーを浴びさせるのがよい。というような専門家の意見も聞いたことがあり、何がコメタにとって最善の道なのかまだまだ模索中です。
家族の生活と、わたしのキャリア、コメタの人生がかかっている選択。簡単ではありません。
本当に、悩ましい!
明日は術前最後のASSR検査&CTです。
本当に人工内耳を入れるのに相当する聴力なのか、入れられる構造なのかということを確認します。
復帰いつにするかできるのか問題についても、明日の検査が手がかりのひとつになりそうです。
ちょっと、そわそわする夜。
うまく寝てくれるといいなあ。