補聴器デビュー
生後4ヶ月の頃の話です。
コメタの難聴が分かってからというもの、できることはなんでもしてやりたい!と息巻いていたのが先生にも伝わったのか、
普通ならもっと後の月齢で始めるのですが…
の前置きがありながらも、同じ院内にあるリハビリテーション科の言語聴覚士さん(STさんと表現することもあります)を紹介していただきました。
重度難聴と診断を受けているため、補聴器でも効果は薄いかもしれない。でも将来的に人工内耳を望む場合も、半年程補聴器を使用してその効果が薄いことを証明しなければならないとのこと。
ということで、早速補聴器の装用を始めることになりました。
イヤーモールドというお耳にはめる部分の型を取り、待つこと数週間(間にGWも挟んだため少し時間がかかりました)。イヤーモールドが届いてからは、まず病院の補聴器をレンタルしての装用開始です。
コメタは重度難聴なので子供用の中でも一番大きいタイプをつけることになりました。
この頃、言語聴覚士さんに言われていたのは、一番大事なのは基本的な生活習慣!ということでした。親子ともに元気で笑顔で過ごすことが何より大事だと。
また、特別大きな声を出さなくていいからいっぱい話しかけて関わってあげること。いっぱいだっこしてスキンシップをとること。つまり、難聴だからこれをした方がいい、みたいなことはこの時期特に言われていなかったです。