おこめさんちのミミヨリな話

両耳小耳症&重度難聴の息子と、日々の徒然

補聴器装用難しい…

生後5ヶ月頃から補聴器装用を始めたコメタ。

しかしこの頃はまだ寝返りもせず常にごろ〜ん状態。

頭を動かすたびに補聴器が布団に近づきピーピーとハウリングが起こってしまいます。

だっこをしていても、反り返りが強いため首のあたりを支えようとするとどうしても耳のあたりに私の腕が位置することになってしまい、やはりハウリング

 

STさんに相談すると、片耳ずつでもいいですよ、とのことだったので片耳ずつで試していた時期もあります。

 

それから数ヶ月経つと、今度は自分で補聴器を外しなめようとするようになってしまいました。

補聴器は湿気に弱いため舐めるのは厳禁です。また、中に入れている空気電池をお腹に入れてしまうのは非常に危険です。こうなると、もう付きっきりでないと装用できなくなってしまいました。

家事をしたい、授乳だ、ねんねだ、あ、コメコのお迎えの時間だ、、、ぴったりと張り付いていられる時間というのは限られました。(私の要領が悪いだけという説も…)

そこで、1日30分でもいいから、補聴器装用に付きっきりで付き合うことにしようと決めました。 絵本や楽器、手遊びなどでなんとか興味を逸らしながら過ごします。これも毎日できたかというと…ここだけの話あまりできませんでしたが(ー ー;)

 

もうすぐ1歳のコメタですが、この状況はほとんど変わっていません(涙)

ただ、補聴器を自分で取れるようになった頃はつけたらすぐ外してしまうような調子だったのですが、今は一通り好きな遊びができる30分以上はつけてくれています。

また、装用初期はつけてもまったく反応がなかったのですが、ここ2ヶ月くらい、電源をいれて音が入ってき始めると、ん?のような反応をし補聴器に手をやろうとします。なんらかの音は届いているのだなと確信がもてるようになりました。それ(音)が意味をなすものだとはまだ気がついていないようですが。

 

人工内耳もたくさんつけていられるほど効果があがるものなのですが、この調子では不安です…

手術までに、少しでも長く補聴器をつけていられるよう慣れさせること&音は楽しいものだと理解させること、親として努力していかねば。