おこめさんちのミミヨリな話

両耳小耳症&重度難聴の息子と、日々の徒然

新生児かわいいな(もやもや)

私のおっぱいの調子が悪くなり、コメタを取り上げてもらった産婦人科へかかりました。

案内されたナースステーションにつくと、生まれたばかりの新生児の赤ちゃん数人がコットですやすや…

とろけそうにかわいい…!

 

うん、かわいい。それは間違いない。

…のだけど、胸の奥がちくちくと痛みました。

もやもやとした心の内。

「私の子も、こうやってお母さんと同じ産院で、何の病気ももたず、すやすやと眠っているはずだった。この子達はいいな。この子達のお母さんたちは、いいな。」

 

ああ、私、コメタの身体のことがまだまだ消化しきれていないのだな。

もう1歳も過ぎたというのに。

 

コメタを産むときに使った陣痛室に案内され、マッサージを受けました。

なんだか懐かしいような、あの痛みを思い出すような、変な感じ。

妊娠中は、陣痛中は、知らなかったコメタの身体の問題。陣痛は苦しかったけれど赤ちゃんに会えるという希望でいっぱいだった。

コメタが生まれ、身体の奇形や障害が判明して、一つずつ受け入れていっているつもりでしたが…まだまだ修行が足りませんね。

どこかでいつも、障害がなかったら、奇形がなかったら、とパラレルワールドに思いを馳せてしまいます。

 

私のおっぱいはというとマッサージ施術してもらったものの、腫れと痛みは残りまだ熱っぽい感じです。

 そんなことを言い訳に、久しぶりのぐちぐちブログ。

こんな荒んだ夜もあります。