おこめさんちのミミヨリな話

両耳小耳症&重度難聴の息子と、日々の徒然

コメコ、インフル罹患

珍しくコメコについてです。

 

この冬はコメタの手術を控えていたこともあり、家族全員が予防接種を受けて対策万全!と思い込んでいました。

インフルエンザ!

昨日、コメコの通う保育園からも流行の注意喚起がありました。

あらあら大変ね〜なんてのんきに構えていたら…わが家にも上陸してました(>_<)

 

今朝早くからごほごほ、ぐずぐず、触れた手が明らかに熱かったコメコ。

これはまずいと熱を計ると案の定39度の高熱。朝からかかりつけのクリニックへ主人が並び、受診しました。

やはり流行っていることもあってか即検査、そして陽性…

主人曰く、伸びた猫のようになった子どもたちが次々運び込まれてきてたとのことだったので、相当流行っているようです。

 

他の家族に移さないよう、コメコには可哀想ですが別室への隔離生活が始まりました。4歳のコメコには、同じフロアで過ごしていてもやはり一人の空間は寂しいようです。モニターを通して「ようじはないけどきてー!」の呼び出しが何度となくありました。

もちろん、コメタはそのお部屋には入室禁止。お昼寝の隙を狙ったり、主人に見てもらったりしてコメコとコメタの間を行ったり来たり。お休みの日でよかった。

 

病室(代わりの部屋)でコメコと二人きりで過ごしていて、思うところがありました。

コメタが生まれて1年ちょっと、最近こんな風にコメコだけを気にして過ごした時間がどれだけあったかな。

お膝に座らせて絵本を読んだこと、眠るまで手を繋いだり、頭を撫でたり、胸をトントンしたりしたこと。

小さな、そして身体に心配があるコメタをどうしても気にしてしまって、コメコのことをちゃんと見れていなかったんじゃないかって反省しました。

 

4歳になり、自分の世界に入って一人遊びすることも増えてきたお姉さんです。

体調を崩して、赤ちゃんの頃のように「おかあさん、おかあさん」と求めてくる姿を見てなんだか懐かしくなりました。ひとりっこのころは毎日二人でべたべたと過ごしていたなあ。寝る前にはいつも「だいすきだよ」「だいじ、だいじ」と声をかけて寝かしつけるのが習慣だったのに、いつのまにかそれも出来なくなっていました。

 

いわゆる きょうだい児 という立場であるコメコ。

きょうだいに障害があってもなくても、上の子ってそういうものなのかもしれませんが…

二人とも、私たちの可愛い子どもたち。

大事だよ、大好きだよ、ということは言葉と態度でこれからも、伝え続けていきたいなと改めて思い出させてもらいました。

コメコと二人きりの時間も、ときどきはもてるようにしたいな。

 

と、長くなりました&話は逸れましたが、わが家のインフルエンザとの戦いはまだ始まったばかり…(いやいやいや!終わらせたい!)

これ以上罹患者を増やすことなく、収束へ向かわせられるよう母は頑張りまーす!