左耳のみ手術に決定
術前最後の検査がありました。
ASSR検査では、なんと左右ともに反応なし。
中途半端によい結果が出て手術が延びるのもなあと思っていたのですが、反応がないなんてまた極端な!
前回のASSRやこれまでのCORでは反応が見られたため、蝸牛神経は脳まで届いているはずで人工内耳を入れて効果が見込まれる、と先生は仰っています。
どのくらいの効果があるかはやってみなきゃ分からないという…。少し不安です。
CT検査では、やはり右側の顔面神経が蝸牛の上を走行しており、人工内耳のインプラントを入れる位置と重なっているようです。
まずは左耳の手術をして、十分な聴こえが確保できれば片側でやっていくことになると思います。
もし、聴こえが十分でないと判断されたときは右側の顔面神経を傷つけるリスクと聴こえとを天秤にかけて検討することになります。が、右側の蝸牛神経は左側に比べて更に細く、人工内耳を入れてもどれだけの効果があるかは分からないこと、また、そもそも顔面神経を傷つけることは生活の質を著しく下げてしまうことから、おそらくいずれにしても左耳の片側装用でいくことになるでしょう。
両側装用が叶わず残念な気持ちもありますが、方向性が定まってきたことで少しほっとしているところもあります。
もう、道が決まったらあとは進むのみ。
来週に迫った手術に向けて、家族全員体調管理に努めます!
ハナタレコメタ、万全の状態で入院できるよう頑張ろうね!!