おこめさんちのミミヨリな話

両耳小耳症&重度難聴の息子と、日々の徒然

人工内耳手術はH病院で

S病院で手術だ!と、私たち夫婦の中ではほぼほぼ決まった状態でのH病院受診。

 

転院することをどう伝えるか考えたとき、やはり一番大きいのは手術時期でした。

早期に音を入れて言葉の成長を促すには、早期に手術がしてもらえそうなS病院に軍配があがる。それに、有名な先生で話しやすくもあり安心して任せられる。

H病院は車で40分程なので、受診するのに便利。時間的にも金銭的にも。S病院にお願いするより、入院時の家族の負担も少ないと思われる。

それぞれメリットがあるデメリットがあります。

 

H病院ではまずASSR検査をしました。

眠らせた状態で様々な大きさ・高さの音を聞かせ脳波の反応を見る検査です。

結果は主治医の先生から。

左耳と、ABR検査ではこれまでSOが続いていた右耳にもわずかに反応がありました。これは、聴神経が脳まで届いていることを示す朗報です!人工内耳を装用しての効果が見込まれます。

 

そういうわけで1歳頃を目標に手術に向けて準備していくことになりますが…と先生。

 

あれ?一歳前後で手術できるの!?前は難しいと言っていたはずだけど…

 

そのつもりで準備していきます、ですって!

 

なんだ、近くのH病院で1歳前後で手術してもらえるのであれば、こちらでいいじゃないか!S病院の先生の腕があればなおよかったけれど(失礼)

 

紆余曲折がありましたが、手術は地元にあるH病院にお願いすることに決めました。