おこめさんちのミミヨリな話

両耳小耳症&重度難聴の息子と、日々の徒然

音入れから一ヶ月①

人工内耳の音入れから一ヶ月が経ちました。早いものです。

 

この一ヶ月、私が努力したのはとにかくコメタに装用させること、快適に装用できるよう工夫することでした。手術前、補聴器もなかなかつけてくれないコメタだったのでなかなか苦労しました…。

一ヶ月経ってだいぶ進歩しましたが、それでも1日5〜6時間といったところ。未だに目を離すとコイル部分を噛み噛み、ということもしょっちゅうですのでまだまだ戦いは続きます。

 

音への反応はというと、家でははっきりとした反応は感じられていません。コイルとSPを装着し、電源を入れるとしばらく宙を見つめてぽやーん、という様子が見られるので、何らかの音は届いているのかなと感じる程度です。

 

コミュニケーションに関しては、かなり面白くなってきました。先月末頃、いろいろなサインを真似するようになってきたのですが、今月に入り、おっぱい、おやつ、もっと、ばいばい等を意味あるサインとして自ら出すようになってきました。食に関する要求が主ですね笑  お花や動物などをこちらが指差した後にサインを見せると、同じように指差しした後サインを真似してみせます。

分かってるような、分かっていないような。サインでもおしゃべりと同じようにカタコト感がかわいいな、なんて思いながら付き合っています^ ^

 

次の一ヶ月の目標は、装用時間をさらに延ばすことと、充実した話し掛け。楽しく遊んでいる間は気にせず装用してくれるので、広場などにも出掛けて一緒にいっぱい遊んだり経験したりできたらと思っています。