NICU・検査でわかったこと
市内の総合病院へ搬送されたコメタは、異常の原因を探るために様々な検査を受けたようです。
お産直後の私は、その病院へ出掛けることが難しかったので、主人が検査結果や今後の治療方針を聞いてきてくれました。
その時点で挙げられたのは
・右耳介低形成
・多血症
でした。どれも聞きなれない病気ばかりで、しかも複数…心臓にまで異常があるなんて。あの子は今後どうなるのかととてもとても不安になりました。
ただ幸いなことに、心室中隔欠損に関しては非常に小さな穴である可能性が高く、日常生活に支障はなさそうだとのこと。また多血症についても処置でよくなりそうだとのことでした。
そうなるとやはり気になるのは小さな右耳のことです。
本来なら赤ちゃんと一緒に過ごすはずだったその晩、一人病室で延々とスマホ検索をしました。
耳介低形成ではなかなか検索がヒットせず、小さい耳、と検索したところ小耳症という病気にたどり着きました。
そのとき見ていたサイトによると、程度により段階が分かれていることや、原因は分からないが耳が作られる妊娠初期で何らかの影響を受けているのだろうということ、顔面の左右非対称などが表れることがあると知りました。